満足度★★★★
密室会話劇
面白かったです。こういうお話は大好きなので最後まで集中力が切れずに観られました。
『十二人の怒れる男』は観たことがないのですが、Wikipediaによるとほぼ原作を踏襲した内容だったのかな?
1対11の状況からいかにしてひっくり返すのか。
有罪・無罪のシーソーゲームだけでなく、安楽椅子探偵モノとしても楽しめました。
感情的になっている有罪派を論理的にひっくり返していく展開が爽快でした。
舞台セットも良かった。円卓がいい味だしてました。
回り舞台もいいですね。
恐らく意図していない場面でも動いていたのが気になりましたが(^^;)
個人的に気になったのは
電車の音で聞こえなかったはず、というカードを出すまでに時間がかかりすぎかなと思いました。
あと、最後の一人が何故無罪にひっくり返ったのが良く分からなかったです。