泳ぐ機関車 公演情報 劇団桟敷童子「泳ぐ機関車」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    今作もヒマワリに元気が出る
    「オバケの太陽」に続いて、私はこの炭鉱三部作を拝見した。前作に続いて胸を打つ物語、それを力演する客演を含めた出演者たち。手作り感あふれるが迫力ある舞台セット。見事でした。

    悲しく、やるせない、救いようのない展開だが、前を向ける。その舞台装置が機関車であり、ヒマワリなのだ。炭鉱の底に沈む海として、水の使い方も効果的で、演出の勝利。

    もし、あなたがこの小劇場から明日への勇気がほしいなら、見逃す手はありません。

    ネタバレBOX

    末の弟、語り手であり、主演なのだが、小柄で表情豊かな大手忍のハマリ役ではないか。感動を牽引する舞台である。

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    2015/12/12 20:52

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