満足度★★★
発展途上の段階“劇団東京イボンヌ”は、前作「俺の兄貴はブラームス」に次いで2回目の観劇になる。前作に比べ、コメディに重きを置いた感があり、物語の訴求力がいまひとつだったように思う。当日パンフに記された主宰の言葉にあるように、今作はモーツァルトの歌曲を前面に出したようで、声楽家の皆さんのパフォーマンスは素晴らしかった。主宰が謳う“クラシックと演劇の融合”は、まだ発展途上の段階なのだろうが、新ジャンル確立のへ意欲は見て取れる。更なる進化を期待したい
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2015/12/09 23:43
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