満足度★★★★★
泣ければもっとつか作品が大好きなんだろうな。その思い入れをフルスイングで見せてくれた熱い舞台だった。自分たちなりの脚色で今風?なライト感も加えたパワフルな展開。劇場の造りを活かした犯人の登場。客席も縦横無尽に舞台化する演出。面白い引き出しが次々と開けられる。後半、事件の回想における長台詞の応酬は、つか作品らしい心情の吐露の洪水で一気に飲まれる。まだ粗削りながらも面白い舞台でした。上演回数が少ないのはもったいない気がする。
ネタバレBOX
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2015/12/07 20:33
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