オークルチャボット 公演情報 劇団黒テント「オークルチャボット」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    狂騒
    迫力はありました。

    ネタバレBOX

    敵対するサッカーチームのサポーターたちの話。そして裏ではサッカー賭博が蔓延し、下層民が熱狂している中でフィクサーがせせら笑っているという実情を描いた話。

    昔八百長をした新井というかつての名選手が地下ごみ集積所にいて、オペラ座の怪人かよと思いました。最後、選手がサポーターの鼓舞に押され、八百長通りでなくPKを蹴り込みましたが、どっちでもいいと思いました。

    ベテラン俳優ということにあぐらをかいているのか、年齢とともに芝居が上手くなるということもないのだなと痛感しました。

    若い人にも老害が移っているようでした。迫力はありましたが覇気はありませんでした。喧嘩シーンでも、本当に腹部を蹴ってはいけませんが、せめてあと5cmお腹に近い床を蹴ってほしかったです。

    演奏を取り入れる手法も、演奏芝居の舞台を観ているようで古臭く感じました。

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    2015/12/06 12:26

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