満足度★★★★
無題1675(15-364) 【チェス盤の馬】
19:30の回(晴)。
18:45会場着、数人並んでいて、19:01受付、開場なのですが階段を下りると密林に紛れ込んだかのような状態、場内も壁、天井までびっしり。
木谷さんにお誘いをいただき、こちらは初めてですが観に来ました。木谷さんは「ぱらいそ(2015/5@APOC)」からで5作目。
中央のチェス盤を挟んで繰り広げられるマフィアの世界の抗争劇。
将棋の芝居は観たことがあるものの、チェスはルールもほとんど知らず。マフィアなので過激なシーンやどっちが勝ったのか?のようなシーンもあり目が離せません。
木谷さんは少女役-開演前に役者さんたちが舞台にでてきます-笑顔が印象的な魔女っ娘のようでした。
下手奥にカウンター。「ホテル チャトランガ」(であってます?)のラウンジ.※「チャトランガ」..(Wiki)インドのボードゲーム、将棋やチェスの起源。真中にテーブルとチェス盤、チェス・クロック。
19:25前説(アナウンス、90分)、19:31開演~21:03終演。
タバコ、ガン(銃)、ナイフ、リンチ、裏切り。ハードボイルドの世界。せっかく「チェス」なのですから、冷徹なマフィアのほうが似合っているのではないかと思いました。また、各登場人物が持っている「動機(欲望、復讐、正義)」がやや弱いように感じました。