満足度★★★★
猿の類い
シンプルで素朴な作りの中に、ノスタルジーとリアル絵あることからの浮遊感を感じられる、柔らかい色模様。
母親の役どころと役者さんがよかった。
後半は静かに感動の余韻が途切れず寄せては返す雰囲気で、しっとりときれいな物語。
満足度★★★★★
舞台『ウリボーの厨房』
ウリボーめちゃくちゃ面白い!なんだこの感覚!楽しく格好良く深く暖かい作品の中で役者が生きてた!イザベルの世界観すげーな!舞台の中でシンクロする世界はまるで僕らの実社会であり背中を押して貰った!
ご出演中の水原ゆきさんこの前『蛇の亜種』観たばかりなのにウリボーでこんなにもお芝居楽しいかよ!←
ほんとすごい。めっちゃ惹きつけられました。お芝居観てて凄く楽しい役者さんなの。そして12月中旬には『灰色の蝶』にご出演と楽しみすぎる♪
満足度★★★★
無題1675(15-364) 【チェス盤の馬】
19:30の回(晴)。
18:45会場着、数人並んでいて、19:01受付、開場なのですが階段を下りると密林に紛れ込んだかのような状態、場内も壁、天井までびっしり。
木谷さんにお誘いをいただき、こちらは初めてですが観に来ました。木谷さんは「ぱらいそ(2015/5@APOC)」からで5作目。
中央のチェス盤を挟んで繰り広げられるマフィアの世界の抗争劇。
将棋の芝居は観たことがあるものの、チェスはルールもほとんど知らず。マフィアなので過激なシーンやどっちが勝ったのか?のようなシーンもあり目が離せません。
木谷さんは少女役-開演前に役者さんたちが舞台にでてきます-笑顔が印象的な魔女っ娘のようでした。
下手奥にカウンター。「ホテル チャトランガ」(であってます?)のラウンジ.※「チャトランガ」..(Wiki)インドのボードゲーム、将棋やチェスの起源。真中にテーブルとチェス盤、チェス・クロック。
19:25前説(アナウンス、90分)、19:31開演~21:03終演。
タバコ、ガン(銃)、ナイフ、リンチ、裏切り。ハードボイルドの世界。せっかく「チェス」なのですから、冷徹なマフィアのほうが似合っているのではないかと思いました。また、各登場人物が持っている「動機(欲望、復讐、正義)」がやや弱いように感じました。