無題1672(15-361)
19:30の回(晴)。
19:03受付(整理番号付)、19:13開場。
正面にタイトルが投影され、手前にはタイルカーペットが部分的に敷かれ左右に椅子(各2脚)、上手に観葉植物、空気清浄器。
「きれいごと、(2014/5@眼科画廊)」「暴走~(2015/2@ここ」、「Cui?」3作目。
タイトルだけでは内容がわからない。
石松さん「初雪の味(2012/12@アゴラ)」、原田さんは2015年では先月の「メゾン(2015/10@Broader)」と「uni001 パン演劇(2015/7@ぶな)」。
3作目を観て、冷え冷えとした空間、歪んだ感情、恨み節、出口が見えない状況などが極端にデフォルメされたカタチで提示されたようにみえました。
劇場の外の世界とは隔絶された作家の深層を描いているのか、内容面や表現方法にはほとんど共感できず、セリフが繰り言集のように聴こえてきました。
もし、持って生まれた「才能」というものがあったとして、それを活かすのは努力を惜しまないもうひとつの「才能」があるのかどうかなのかな、と思ったり。それもすべて相対的。