ラバウル食堂 公演情報 劇団芝居屋「ラバウル食堂」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    因果応報 !
    戦友の家族に手紙を渡すために目印として作った店が逆に自分の家族に手紙が届けられた所が興味深い。しっとりとした芝居は観る者を裏切らない。
    戦後の平和な世の中を暗示するがごとく、大きなドラマはないもののそこが芝居屋の真骨頂である世話物を感じさせる。

    ネタバレBOX

    ラバウル食堂は神岡澄江と婿養子に入った隆文で切り盛りしている今はさびれた地方都市の食堂である。
    この食堂名の由来はラバウル航空隊の基地から戻ってきた澄江の祖父が手紙を友人の家族に渡すために目印として作った店であった。。
    戦後70年を迎え、地元のテレビ局がラバウル横丁の特集を組み、その横丁名の元になったラバウル食堂の関係者たちを取材し始めた。
    しかし、逆に祖父と関係があった人の手紙を届けてくれる人が現れた。

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    2015/11/17 21:49

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