満足度★★★★
最終日観劇
演者も演出も当日のトークゲストも、演劇界の早稲田派閥で囲まれ劇場の外では六大学野球の優勝パレードが聞こえるという、滅多に経験しないような観劇日。
個性的な4作品、この作家陣を集めたのはご本人の人徳ゆえなんだろうな。
矢柴さんの映像での活躍は目にしているけど、舞台で見る姿は初見。これまでも幾人もの一人芝居を見たことはあるけど、今回は作家陣に惹かれ見に行った。劇場アクセスも良く、劇場内部も綺麗だった。
舞台で演じる時は一人だけど、幕間にお手伝い役?のメイクさんが出てきてその人と台詞なんだか素の会話なんだか、あまりにも自然な会話を挿入し、舞台上で着替えを見せながら次の話へ移行する。更衣中、胸にバストバンドしているから「ああ、一人舞台って大変だなぁ‥」と漠然に思っていたら、実は前日の舞台で肋骨骨折してしまったのだとか。お大事に。
少し長くも感じたが面白かったです。約2時間半。