満足度★★★★
時代が変わってもベイゲニはベイゲニ!
晩春→初夏の順に、観劇。
おのおの約2時間でした。
基本の展開はほぼ同じで、
途中に主人公たちが遭遇する事件が別のもの…というつくり。
人間と、それ以外の存在を舞台上に同居させる描きかた、
違う場所にいる人達をレイヤーを重ねるように見せるシーン、
一人一人に焦点が当たるオープニングが好みです。
見えない登場人物には神妖はとことん見えてなくて、
好き放題の神妖たちの動きも可愛らしかったです。
役者さんたちが各々フルパワーで動いている場面が多くて
1回だと「どこが今のメインだ?」と悩んでしまうほどでした。
過去作品の登場人物と関連していそうなキャラクターがいたり、
描かれてない過去や今後の展開を匂わせるセリフなど、
今までのシリーズを見てるとにやりとするし、
次回以降も楽しみな作品でした。
事前入金者の列、当日精算の列、キャンセル待ちの列、と劇場前で振り分けるスタッフさんも手際よかったと思います。
劇場内も、当日券&遅れて入ってくる人用に、
まえもって座席一列を
(前の列と高さが同じ場所で、
出入りしやすいけど
はっきりいって他のところより見づらい列)
あけておくのも、考えてるなぁと思いました。