満足度★★★
“歌舞伎調台詞”の意図は・・・“歌舞伎調の台詞”が、この芝居のポイントの一つなのだろうが、馴染みがない上、速い台詞回しが多く、台詞の内容を理解する方へ意識が行ってしまい、芝居全体を楽しむことが出来なかった。当日パンフに、演出:西沢氏の本作に対する思いが記されていたが、『現代の不条理に立ち向かう』と、いうのであれば、現代の、若しくは“それ”に近い言葉で台詞を書いた方が良いのでは?と、思うのは私だけだろうか・・・。役者さん達の熱演が伝わってきただけに、勿体無く、残念な気持ち。
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2015/10/20 11:35
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