満足度★★★★
スロースターター作品?そしてロボットの未来の姿
当日観劇前にフライヤーを読むまであらすじすら知らず。
西暦3000年代という設定で
「ロボット」と呼ばれる存在がアナログチックさ全くなし、
人間っぽいようなんだけど何かが変、と感じた。
(アンドロイドと呼ばれても納得できないだろうし、
「3000年台のロボットとは?」という
ちゃんとした背景設定/演出を考えてなかったんじゃないかな、
その動きをただ単に「奇妙」と感じてしまった(特にポンコツ役)。)
シュールな笑いはとりつつも、
未来設定と「ロボットスポーツ」(名前なんだっけ?)が
うまく観劇する側の心にストンと入ってこないので、
中盤まで「面白み」を感じられず。
しかし、作/演出の狙い、「テーマ性」が少しずつ見えてきた
中盤から一気に物語に引きこまれました。
(内容はネタバレの方に。)
※ ただ、ポンコツ役だけロボなんだか
浮浪者なんだか分からないような衣装とか
逆に「ポンコツさ」ではなく
違和感が浮き彫りになってしまってもったいない感じ。