期待度♪♪♪♪
四代目南北の傑作 子供のころ、映画の四谷怪談を観て悲鳴を上げ、熱を出して以来、長い間観ることができなかった作品。(落語では聞いたが)長ずるに及んで、岩波文庫版でシナリオを読み、その後様々な経緯を経て赤穂浪士外伝ともいえる今作は、大好きな作品となっている。やぶれかぶれは、伊右衛門の所在なさ、不運を嘆く心に通じよう。同時に現代に生きる若者にとって、植民地でのお先真っ暗感覚にも。その辺りをキチンと汲んだ脚本、演出であってほしい。
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2015/10/14 14:48
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