満足度★★★★
サスペンスとしても魅せてほしい/約130分小栗剛作・演出作品は『おつきさまがついてくる』に次いで2度目の観劇。作風なのか、本作もどこか荒んだ世界が舞台。しかし、花火のように燃え盛るワケありな愛の数々は暗色の世界にこそよく映えて、否応なしに心を引っつかまれた。ただ、愛のドラマである本作はサスペンス劇の顔も持ち、サスペンスとしての面白味はいま一つ。もっと惹きつける見せ方があったのではないだろうか?
0
2015/10/12 02:16
このページのQRコードです。
拡大