デーモンズ 公演情報 北京蝶々「デーモンズ 」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    北京蝶々初見です
    面白かったです。
    いつもとは毛色が違うようですが。

    余談ですが、誘導スタッフの対応に好感がもてました。

    ネタバレBOX

    脱走し漂流し続けた日本兵が流れ着いたのは、敵国語(英語)が主流となった変わり果てた日本であった。

    つまり日本兵が赤鬼(デーモン)と見做される。
    野田版は赤鬼が外国語を喋っているのだけど、こちらは観客が赤鬼側の言葉を理解できる。
    戯曲上の日本語と英語の割合は5:5くらい。
    日本人の言葉も簡単な英語で構成されているのでなかなか理解しやすい。
    ストーリーを知っているからかな?
    くすりと笑わせる部分も多々あり。
    名前を教えるところや、大事のくだりなんかはにやにやしながら見てしまった。


    わりかし狭い舞台をうまく使って動いていた。
    障害物を置くことによって逆に空間が広がっている。
    でもどういった意図?と首をかしげる演出もあり。
    何故歌う?一人着物の女性は何?
    南洋~の方に起因しているのかしら?
    読んだことないからわからんなぁ。


    1時間は短かったな。
    もっと後半をじっくり見たかった。

    0

    2008/10/22 11:36

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大