ビックリ! でもこれはダメ!! (役者さんの事じゃなくて)
本日の夜公演に行きましたが、お芝居以前の違和感で一杯でした!_私は開前数分前に劇場に着いて開場を待って並んでたんですが、実際に客席に入ってみたら、舞台中央の前側3列は、『ご協賛社様席』というような張り紙がしてあって一般ピープルが座ることが許されない席になっていました!_そもそも、この舞台は『どぼじょ』→『けんせつ小町』に脱皮しようとすることを訴える舞台でもあり、ホームページも明るい色調で彩られていて、開かれた多様性を容認する新しい建設業界をアピールするのが目的の舞台だったハズですが、今日この劇場で起こった現実は、その真逆でありました。更に言えば、これは昔ながらの、この業界のノリを一般観衆に強烈に見せつけたものとも言えるのでございます。それは正に昭和のオッサンのノリそのもです!スポンサーで金を払ってるなら何でもありですか? 現在の日本の世間標ござい準のマナーは、この業界には通用しないんですか??_
本日その場に居合わせた者の感想は・・・『そうなんだあ…やっぱ、この業界って、今でも、そういうノリなんだ・・・』ってことにつきます!今夜客席にいた業界人以外の人間に、それを強烈に印象付けた今夜の出来事でした!! これって逆効果そのものなのでは?_フライヤーを見ると協賛各社はローカル会社であり、ある意味TOKYO演劇界には縁が無く、さしたる悪意は無いのかとは思いますし、その席にお座りの個個の方々には何の他意はございません。でも、それにしても一般常識として舞台関係者(例えスポンサーでも…)の席は最後部席ってのが常識なのは??_それって日本的気遣いでは議論の余地は無いと思いますが、業界には今夜のような一般人客無視な行為を止めるヒトは誰も居ないんですか? そうであれば、いくら演劇やホームページといった仮層空間でジェンダーの多様性容認をアピールしようがトッテモ空しい限りでは無いですか? いっそ業界人向け専用公演を用意するとかした方がいいのではないですか?今夜のようなやり方は、純粋な演劇ファンや個々の役者さんを観にきた人間に著しく失礼だと思います! >ご協賛会社の皆さま、本件御再考を!そうでなければ頑張っている役者さん達や作家・演出のかたにもホントに失礼と思います!!