満足度★★★★★
鳥肌ものの劇でした。
最初はファンタジーなのかなと思いながら
いきなり渡部将之演じる父親に度肝をぬかれ
三郎とひとすさんのやり取りで笑って
野球部の皆さんが熱くて
絶望、病気、諦め、希望、光、そんな色々なものに包まれた時間でした。
とても良かった、最後号泣しました。40代、というかアラフォーの男性に観てほしいなと。男臭い訳ではないのにそんな印象の劇でした。
それにしても渡部将之演じるいかれた父親、とんでもなかったです。
初めての悪役を拝見しましたが、パンを握りつぶしてからのラストの顔はトラウマです。父親が出てくる度に客席の空気が変わってました。
コメディーが得意かと思えば全くそんなことはなく、こんな役も出来るのか!と
仰天しました。
名古屋来て良かった。ありがとうございました。