満足度★★★★
慾望の華小説の文体のような台詞が持ち味です。ですから台詞による情報が多いために、芝居の設定が語りつくされるまでの序盤は単調でした。台詞を言うことで精一杯な様子で、棒立ちになってしまっているのも見受けられました。ですが欲望の華が登場すると、他が止まっていて華だけが照らし出されて大きくなっているように見え、とても美しい光景でした。以後はプロットに流れがでてとても面白かったしラストが潔かったので、序盤が残念。大路絢果さん素晴らしい。期待を込めて4。それにしても映像つきタイトルコールは名古屋の特徴ですね。
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2015/09/23 22:47
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