エヴリデイ・エヴリナイト 公演情報 丸顔「エヴリデイ・エヴリナイト」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    そこそこ
    芝居自体はベタで解り易い物語です。
    物語は楽屋裏の様子を描いた作品。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    三味線バンドを組む女の子3人は『三味線ガールズ'』の名前で演劇場では人気を博していた。
    ところがその人気に甘え行き過ぎた行動を度々重ねて先輩達の反感をかう結果になる。都の母親でもある演芸場の支配人は見かねて暫くの間、三味線ガールズを出場禁止にする。

    一方、結華は結婚する事を決め、事後報告に二人の下に訪れるがショックを受けた鈴子は解散宣言をする。計らずも3人がそれぞれの道を歩む事になってしまうが、その事で都は自分の将来を真剣に考えるきっかけとなる。
    高校生のときから家元を継いでいた都は今までそんなに真剣に考えずにここまできてしまっていた。

    ところがその決意に母親の支配人は反対をする。
    「芸能界は人気が出てるときはいいが、落ちるのも一瞬だ。人気が上がれば上がるほど、今度は落ち目になるまいと考えタレントは苦しむ結果になる。毒を飲むのと一緒だ。毒を飲みながら人気を維持し、それでも気の強いタレントはどうにか生きていくが気の弱いタレントは自殺したり失踪したり、行方不明になったりする。この世界はお前が考えてるほど綺麗じゃあないんだよ。」と。
    この支配人役を演じた山野海。演技派です。ひじょうにいい。セリフのテンポといい雰囲気、しぐさ、完璧です。

    楽屋裏の人間関係や展開を描いた作品だから、落語や漫才、漫談を舞台上で披露していたけれど、「まっちょマン」はひじょうに良かった!(^0^)
    最初から飛ばしまくって、小ネタもおもろい!
    会場の空気を一瞬にして和やかにしてた。(^-^)


    結局薬局、都の固い意志に支配人も認めて、公演の企画をする。都は今回の三味線ガールズを最後の舞台として一人でやるjことを決意していたが、それを聞きつけた結華と鈴子はそれぞれ舞台に駆けつけて参加する。

    三味線も漫談も落語も・・・と確かに盛りだくさんではあるが、本の内容が薄い。人気のタレントを起用したみたいだけれど、ワタクシはこの人達を知らない。
    ただただ芝居が好きで足を運んでいるだけだからだ。

    はっきりいって、全体的に退屈な芝居でした。


    2

    2008/10/19 11:27

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  • おーじ>
    んだ!(^0^)本が問題。結構なお値段でしょう。それなりのキャストを揃えるとこんな金額になるんだね。ワタクシ、特にキャストが観たくて行ったわけじゃないのよね。芝居が観たいわけだから・・。(^^;)

    2008/10/26 11:36

    う~ん、脚本はやっぱり一番重要なポイントでしょうね・・。
    いくら企画や役者さんをそろえても、やっぱりそこが根っこですし・・。

    料金設定も高めのお芝居ですし、少しもったいない感じもしますね・。


    2008/10/26 05:43

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