満足度★★★★
3年ぶり本公演。
前回はアンサンブルのかたも大勢いた、ど迫力の戦国物。今回はいつもながらの、出演者はNACS5人のみの舞台。
脚本・演出は初めての外部発注ということでしたが、多分この5人なら、難なくこなすだろうと思っていたら、やはり、難なくこなしていた。
キャラもそれぞれしっかり性格をだし、これといって硬さも気負いもない。
面白かったとは思うのだが、どうも「脚本が若干くどい。二時間が少々長く感じる。」そんな感想をもってしまった。
10年前、私の観劇習慣のきっかけを作ってくれた、日本一チケットのとれない劇団。はたして、次回公演は何年後か?
作品とは関係ないのだが、劇場の案内が少々不親切な気がした。
入場口とグッズ売り場の入り口が別だったので、この列は何待ち(グッズ・入場・キャンセル)とか、始終、声をはりあげる必要はないが、適度なタイミングでの声出しの案内は必要かなと思った。グッズを買う列に並んでいたら、後からきた人が「この列はなんの列ですか?」と必ず最後尾の人に聞いていたので。