満足度★★★★★
骨太作品にして軽妙第二次大戦中の南太平洋にある孤島の日本軍捕虜収容所を舞台にした反戦物語。再演を繰り返し、今回は合歓版として上演した。もっとも哀歓のようでもある。明確な主題を持つ骨太な作品であるが、その観せ方として軽妙に演出しているところもある。敢えてその愚かさ、悲惨さを芝居として観せ(引き込み)、観客(自分)に考えさせる。そんな印象を持たせる作品である。
ネタバレBOX
0
2015/08/10 18:28
このページのQRコードです。
拡大