第14回 世界バレエフェスティバル 公演情報 東京バレエ団「第14回 世界バレエフェスティバル」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    Bプロ
    4時間35分、休憩3回。Aプロでは身体能力が印象に残ったが、Bプロはまんべんなくよかった。先発のヴァルデス/グオーネは盛り上げ役として十分に活躍した。ゼレンスキーはジャズダンスをちょっと踊った感じでAプロのほうが味が出ていた。ゴメスの作品は面白い。ムンタギロフのアリは踊りはシャープでよかったが、筋肉の付き方がシャープでないのが残念。ベジャールは人気がある。椿姫ではロホは活発すぎたのに対して、アイシュヴァルトはほのかな哀愁が漂いさすが。シムキンは予定通りに大盛り上がり。ヴィシ/マラのオールドマン・アンド・ミーは美しく物悲しいよい作品。ルグリのウルリックは軽薄さが妙に似合って面白かった。アレクサンドロワのキトリは体が重さそうだったが、早めのシングルのみのフェッテにしたことがよかったと思う。ロパートキナの瀕死の白鳥はバレエファンは一度は見るべし。ロパートキナは観客の受けがよすぎて、このような状態ではザハロワは出演したくないだろう。

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    2015/08/09 22:04

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