期待度♪♪♪♪♪
ミラボー橋 無論、アポリネールの詩だ。これほどの名詩ではないまでも、日本の流行歌にも傑作「川の流れのように」があり、方丈記の冒頭も“ゆく川の流れはたえずしてしかももとの水にあらず云々”とある他、河川や水に関しては傑作が多い。これも、生命の誕生が海であり、その残照が母の羊水に在り、我らは皆、その中で育ってきたし系統発生をも繰り返して来たのだから、謂わば、遺伝子に組み込まれた記憶とでも呼ぶべきものがこれらのテーマには組み込まれるのであろう。そんなことを想起させるタイトルである。
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2015/07/20 23:40
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