満足度★★★★★
ブラックチーム重い・・・批判的な視線と自虐的な想いのベクトルとエネルギーが複雑だけどどこかに向かって絡み合い、決して楽しいとは言えない世界観を、作家の世界を見せつけているようです。世間とズレていることこそがその人の価値観であり、なおかつその世間と一致している人なんてほとんどいない、だからズレていることが普通であり、価値あることなんだと。その典型例を自伝の形で見せていること自体、またそれを2パターンの舞台で見せること自体、ズレを強調したがっているように感じます。しっかし、役者さんは、良いですね。
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2008/10/07 00:01
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