満足度★★★
生・万華鏡言葉と声がきれいな模様を描いて散らばっておりました。生・万華鏡。万華鏡であるがゆえに、いつまでも続いてくれていいし、いつ終わってくれてもよい。舞台上にごろ寝しながら観たかったかも。Aメロ ⇒ Bメロ ⇒ サビというありきたりな展開ではなく、テクノ的な発想で創られているのが興味深かった。声に特徴がある俳優が多く、さらりと喋るだけで鮮やかにステージが彩色される。そこも素敵だった。値段相応のクオリティーを誇っていたが、脚本なり演出なり役者なり美術なり、圧倒的なものは特になかった。舞台上に散らす万華鏡なら、維新派のほうが上手だ。
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2008/10/06 03:27
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