見よ、飛行機の高く飛べるを 公演情報 ことのはbox「見よ、飛行機の高く飛べるを」の観てきた!クチコミとコメント

  • JAL社員よ、お前ら全員 観ろ!






    もっと、広く、大きな劇場で観たい、と思った。


    セット、衣装、語感に至るまで、ことごとく『緻密』である。

    物語は下手の『談話室』において、女学生の 忌憚ない会話が繰り広げられる。(教師だろうが)異性と二人きりに なってはならないーその校則が、彼女らを大胆に、また特別な存在としての 一種の地位を与えていく。




    新劇団は 自ら記す脚本を中心に、それらを集結した「新しいもの」を客や同時代の演劇人に提供しようと、いわば必死だった。高校生が大学生に進級するにつけ『顧問の先生』から脱す。その独立心の延長である。そうした常識に照らし合わせると、彼らは古臭い、田舎の『御新香』なのだろう。だが、しかし、真摯な演劇態度は「新しいもの」から 一周した、つまり、クール ジャパンよろしく、『和』の文化的素地を再検討した末の『新しい御新香』だともいえる。






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    2015/06/25 01:43

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