期待度♪♪♪♪♪
小さなものはみな”可愛い”という意味のことを文学史上で言い放ったのは清少納言だが、子供達は実は残虐でもある。好奇心がそうさせるのだろうが、其処に餓飢を持ち込んだ発想は面白い。設定も元ヤンが主人公という所が効いている。
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2015/06/22 15:56
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2015/06/27 03:45
2015/06/26 18:03
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メッセージ有難うございます。
自分は精神年齢3歳を自称しておりまして、
いつまでも子供部分を残しておきたい人間です。
そんなことから、子供達の発想や詩的感性、
旺盛な好奇心、その残虐性も含めて否定的に
ばかり眺めている訳でもありません。ただ、
子供達も多くの過ちを通して、もののあわれや
命の儚さを学習してゆきます。大人のしてやる
べきは、その学習が可能であるような世界を
残してやることだと考えています。
それは、具体的には、放射能を恐れる必要の
無い世界であり、命などいくらでも湧きでてくる
世界であり、時に、子供達自身が命を落とすような
危険があっても、親が、また子供を作れば良い、と
何とか考え得るような世界です。
何でこんなことを言えるかと言えば、自分の小さな頃、
母方の親戚のある地方へ毎年夏休みの殆どを過ごしに
行っていたのですが、農薬が、使われるようになる前は、
大陸から渡ってくるアキアカネが、太陽の光を翳らすほど
飛んでいましたし、川に簗を仕掛ければ日本鰻は簡単に
獲れました。今では、絶滅を懸念されるメダカなど、どんな
湖沼や小川にもいくらでもいましたし、タニシやジガニ(足の
端から端まで30cmはあるような淡水性の蟹)もいくらでもいました。
無論、螢や糸トンボもたくさん居て、自分は小学校の時、螢雪の功の
話が本当かどうか確かめる為に、夏出掛ける先の川辺で螢を数十匹
捕まえて実験したことさえあります。数十匹の螢を捕えるのに有した
時間は精々5分か10分。実際、たくさんの螢を捕まえてアイスキャンデー
の包装紙に入れて文字を読んでみましたが、読めます。
会場でお会いするのを楽しみにしています。
ハンダラ 拝