満足度★★★★
小説『雨傘』と坂田山心中、その真実とは…
川端康成の掌編小説『雨傘』と、
ロマンチックに美化された坂田山心中事件と、
若手新進気鋭の劇団の新作公演と、
康成の女性観とが交差し…。
本当に脚本家が描きたかったものはとは…。
真実なんて存在しない…、あるのはテメエに都合の良い事実だけ…。
いろんな角度から物事を捉えて表現をしながら、しっかりとツジツマが合っていて、気持ちよく観劇できました。
大変面白かったです。
前作の実世界の女性のドロドロ劇から一転。
今作は、空想と現実と過去が交錯する危うい世界を表現。
前作と異なる一面を観させていただき、楽しませてもらいました。
2015/06/05 01:28
2015/06/04 19:09
高校の仲間+αの方々と活動できるのは、とってもうらやましい限りです。
これからも、いろんな一面、楽しみにしています。
追伸、いろんな劇団さんを拝見しましたが、演劇に真摯で誠実で(+演劇が好きですよ感の)感じがとっても好きです。
これからも、応援しています。