HERE WE ARE -テアトロフィーアがやってくる!- 公演情報 テアトロフィーア「HERE WE ARE -テアトロフィーアがやってくる!-」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    航空ネタ
    どうせならスペイン、カナリア諸島ネタでもやってくれりゃあ、東京砂漠のかたすみで、もっとパラダイスな気持ちになったかも!(^0^)

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    本日の言葉を使わない演劇は航空ネタ。

    機内の座席に並んで座った3人のパフォーマンスは見事!
    バカバカしいパロディだが、真ん中に座った男が気弱だった為に両サイドの男からやりたい放題にされる。迷惑だと思っているのに「NO!」と言えない切ない表情が面白かった。


    他にも短編的に芝居はあったが、ネタは古い感じがした。
    ユーモラスな感覚は伝わるが、日本の劇団のネタって常に進化し続けているのに対して、この劇団のネタは数年前のネタを大切に使ってる気がした。

    だから、彼らのコミカルなネタは日本ではきっと古い。



    観劇後、ポストパフォーマンストークで多田淳之介氏の喋りが少なかったのが残念だった。

    道化師集団テアトロフィーアは劇団を立ち上げてから今回の作品は7作目で、TV,映画にも出演し、その他客演もこなしている、とのこと。
    色んな劇場で今回の作品は上演しているようで、日本のように公演一回ポッキリで次の作品という公演の仕方はしない。

    要は状況に合わせて、過去の作品を満遍なく回して公演し続けているのだ。

    海外の殆どはこういう風に大切にいつまでも一つの作品に拘って公演する事が多い。一方で日本は新作を短期で終了という事が多いから、日本の脚本家は自分の身を削りながら書いているんじゃあないの?と案ずると、きがきじゃないんだよね。

    良い作品なら、何度も公演していいんじゃないの?と感じるのはワタクシだけなのだろうか?

    それとも、日本という土壌が芸術に対してまだまだ未熟で、観客が集まらないのだろうか?



    いずれにしても、劇団には頑張って欲しいのだ!



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    2008/09/28 01:05

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  • おーじ>
    はい。笑いのセンスは万国共通なようでそうでない。(苦笑)

    本当にそうですね。役者だって相当量なセリフを覚えるわけでしょう?
    なのにあんな少ない回数でいいの?って思います。
    ワタクシ、最初は大きな舞台ばかり観ていたものだから、小劇団を最初観た時に、その事が一番衝撃的でした。

    はい、素晴らしい劇団は応援したい。まあ、実際応援はしてますが・・(苦笑)


    2008/09/30 00:17

    お国柄が違うと、笑いのセンスも随分と違うのでしょうね・・。
    自分達の作品に対する思いにも、かなり違いがあるのかも・・。

    最後の部分の設問、何度も公演すれば・・、という部分。

    これは自分も同様に思います、と言うか、あれだけのエネルギーを注いで僅か二日で4公演とか、せいぜい一週間足らずというのは、いかにも勿体ないような・・。

    それだけに、劇団の方には頑張って欲しいというのは、自分も同じ思いですね・・。

    2008/09/29 23:33

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