HERE WE ARE -テアトロフィーアがやってくる!- 公演情報 HERE WE ARE -テアトロフィーアがやってくる!-」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 満足度★★★

    航空ネタ
    どうせならスペイン、カナリア諸島ネタでもやってくれりゃあ、東京砂漠のかたすみで、もっとパラダイスな気持ちになったかも!(^0^)

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    本日の言葉を使わない演劇は航空ネタ。

    機内の座席に並んで座った3人のパフォーマンスは見事!
    バカバカしいパロディだが、真ん中に座った男が気弱だった為に両サイドの男からやりたい放題にされる。迷惑だと思っているのに「NO!」と言えない切ない表情が面白かった。


    他にも短編的に芝居はあったが、ネタは古い感じがした。
    ユーモラスな感覚は伝わるが、日本の劇団のネタって常に進化し続けているのに対して、この劇団のネタは数年前のネタを大切に使ってる気がした。

    だから、彼らのコミカルなネタは日本ではきっと古い。



    観劇後、ポストパフォーマンストークで多田淳之介氏の喋りが少なかったのが残念だった。

    道化師集団テアトロフィーアは劇団を立ち上げてから今回の作品は7作目で、TV,映画にも出演し、その他客演もこなしている、とのこと。
    色んな劇場で今回の作品は上演しているようで、日本のように公演一回ポッキリで次の作品という公演の仕方はしない。

    要は状況に合わせて、過去の作品を満遍なく回して公演し続けているのだ。

    海外の殆どはこういう風に大切にいつまでも一つの作品に拘って公演する事が多い。一方で日本は新作を短期で終了という事が多いから、日本の脚本家は自分の身を削りながら書いているんじゃあないの?と案ずると、きがきじゃないんだよね。

    良い作品なら、何度も公演していいんじゃないの?と感じるのはワタクシだけなのだろうか?

    それとも、日本という土壌が芸術に対してまだまだ未熟で、観客が集まらないのだろうか?



    いずれにしても、劇団には頑張って欲しいのだ!



  • 満足度★★★★

    来日歓迎!
    3人の怪しい男たちとはぴったちな表現。
    また来日して欲しい!!

  • 満足度★★★★

    とにかく最初から笑えた
    誰が観ても、ストレートに笑えて、楽しめる舞台だと思う。観客はかなり幸せな笑顔を浮かべていたのではないかと思う。観てよかった。

    ネタバレBOX

    三軒茶屋で毎年行われる、大道芸のフェスティバルを思い浮かべた(10月に開催)。このフェスティバルには海外のパフォーマーも出てくるのだが、客いじりの感じなどがそれに似ているなと思ったのだ。
    ポストトークは、デスロックの『CASTAYA』を先日観たばかりだったので、多田さんが司会を進めていくと、最後は全員がスペイン語をしゃべって終わりになればいいのに、とちょっと思った。
  • 満足度★★★★★

    大満足です!!
    観劇させて頂きました。台詞無し・字幕無しでスペインの方々のサイレントパフォーマンス作品とも呼ぶべき作品なので、普段の観劇と違いこちらから作品に歩み寄る若干の緊張感が強いられるかと思いましたが、作品に取り上げられる題材は誰もが思い浮かぶことのみで、手ぶらで来て楽しむだけ楽しんで家路につけます。この作品を一言で表すならば、「とにかく楽しい!」と言う言葉が真っ先に出てきます。「笑い」と言う点で小劇場でしか観ることの出来ない作品を捜し求めている方にとっては、まさにピッタリの感覚の作品であろうと思われます。個人的には星による評価が最高評価でも星5つしかつけられないのが、残念なほどです。現在数多くの劇場があり、そのどこかで連日名作・傑作と呼ぶべき作品が上演されているであろう恵まれた環境に居ながらも、この手法の作品は観たいと思ってもそうは観ることの出来ないものです。チラシによるとこまばアゴラ劇場では4年ぶりの来日公演とのことですが、こまばアゴラ劇場さんの粋な計らいで、またすぐにでも来日公演を観劇出来ることを期待しています!小劇場オタクと言う人種が存在するならば、興奮し「来日大歓迎!!」と叫びたくなるような作品が、今こまばアゴラ劇場で上演されています。

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