満足度★★★★★
殺陣良し、舞台装置良し、脚本良し、ラスト思わず涙…
殺陣がとても良く考えられたており、敵の刀の使い方や、キャラに応じた殺陣(清海の人を放り投げるシーンや、鎌之助の現れ方など)がとっても個性的で良かったです。
この劇団さんは、芸大の[忍術研究会]&[Geidai Action Team]のOB・OG・現役さんだそうで…、道理で素晴らしいわけです。
また舞台装置も、観音開きの門を開け閉めすることで、スムーズに場面転換でき、開いている状態の門の扉から、切られ役の役者さんが一気に現れるなど、スピーディーで良く考えられた舞台装置でした。
そして何よりも、中々ない発想のストーリー、「真田のために女を捨てた一人の娘と、 幸村を名乗った一人の男」のストーリー、斬新で、素晴らしい脚本でした。
そしてそして、ラスト、負け戦と分かりつつ、豊臣のために奮闘し、次々に倒れてゆく真田の勇士たち、思わず目頭が熱くなりました♪
とっても楽しませていただきました。
次回公演も必ず伺います。