舞首ー三つ巴の里ー 公演情報 鬼の居ぬ間に「舞首ー三つ巴の里ー」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    無題1478(15-126)
    14:00の回(晴)。

    13:25会場着、受付始まっていました、13:33開場。最前列は座椅子、薄暗い舞台には樹木が絡み合ったような影、天井にも葉が伸びています

    「地獄篇 ―賽の河原―(2014/1@王子)」からで3作目です。Islandの津金さんは、先日、「板橋でカフェやってます。(2015/4@板橋)」を観たばかり、本作では真逆のキャラクター。

    佐々木さんは「四の五の言わずに恋しろリーマン!(2013/6@BASE THEATER)」、山本さんは物凄くアクが強いキャラクターで初めてかなと思っていたのですが、帰宅して確認するとなーんと「ヒガンノウタ(2015/3@BASE)」(関西弁バージョン)で観ていました。そういえば押しの強さは共通かも。

    島田さんは直近ですと「In The PLAYROOM(2014/10@ミラクル)」、いつも満身創痍(!)。

    14:00前説(アナウンス、105分)、14:06開演(読経)~15:51終演。

    限られた資源(労働、食糧)の中で生き抜くためのルール=社会性に対する問いは、「トロッコ問題」に近いのかもしれませんが、依然として「社会」のなかに留まっているため、人知を超えた恐怖という点は前作より薄まったような印象を受けました。

    「里長」役の吉田さんは異様な雰囲気を身に纏った不思議な役どころでした。

    自ら定めた理のゆえに滅びゆく関係、絶対のものと思い込むことが生きるために必要なことであったはずであるのに。

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    2015/05/09 22:41

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