舞台 新選組オブ・ザ・デッド 公演情報 舞台 新選組オブ・ザ・デッド舞台 新選組オブ・ザ・デッド」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    大阪初日千秋楽観劇
    映画版スピンアウト、映画キャスト+ボクラ団義での舞台化。
    あの幕末の大事件にはゾンビと新選組が関わっていた、その語られない真相を、笑いを交えながら大胆に描く時代劇。
    冒頭から感じる微妙な違和感を後半に全て予想外に回収する、殺陣は比較的少なめですが、アクションと会話のバランスが絶妙な舞台でした。
    根底には久保田作品の共通項「命」、そして本作ではもう一つ「名を継ぐもの」でしょうか。
    初日と千秋楽を観ましたが、どちらもほぼ満席で、これを持って東京でも成功してほしいです。

    ネタバレBOX

    ボクラ団義過去作『耳があるなら蒼に聞け』とほぼ同時代を描く、なので同じ役をやる人、別の役をやる人、『耳蒼』を見た人ならさらに楽しめる仕掛けもあり。
    中村さんの武田観流斎、大音さんの登勢は、おそらく観た人のほとんどの頭にあるイメージと同じではないでしょうか。
    沖野土方の局長に対する感情と信頼の表現、熱い漢竹石さんが三枚目に徹している所なども必見。
    沖野さんのセクシーシーンとどつき芸、大友さんの顔芸、添田春原のコンビ芸などなど、団義ファンならニヤニヤするシーンも多数。
    他木本さんや梅田悠さんなど目を惹く人や、お笑いの方々のシーンとのコラボがいい感じに挟まってます。

    個人的名シーンは、沖野土方が斬った隊士に、そっと羽織を掛ける所でした。

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    2015/05/05 10:45

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