満足度★★★★
観方次第舞台、美術、照明、音効、小劇場の良さがギュッと詰まった舞台で、個々の役者さんの熱さが伝わる感覚が心地よく楽しかったです。特に主人公の柿本さん、お天気お姉さん、そして女子高生3人組。はち切れんばかりの感情を体現し、存在感あふれる演技でした。少々残念なのは、ストーリーの根幹であるタイムパラドクスの設定と展開に説得力が薄く、戸惑いが物語への感情移入を阻害する感じでした。シアター・バビロンの流れのほとりにて天気に良い休日、ちょうど良いお散歩にもなりました。
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2015/05/05 04:15
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