満足度★★★★
人それぞれの価値観と生き方!前作”泥の子”に引き続き終戦前後の話であり、”生きる”ことをテーマにしている”きみのため”らしい芝居ではあったものの”泥の子”と比べるとメッセージが弱い気がした。 壁1枚隔てた生活感・人生感の違いを比較対象した狙いは理解できるが、画家ではなくもっと他のものの方が良かった気がする。 舞台セット、空襲による部屋の揺れや音楽照明などの効果、美術衣装など演出はいつも通り見事だし、役者陣もすばらしかった。特にぎん役の原章子といく役の斉藤萌が印象的。
ネタバレBOX
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2015/04/20 16:24
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