満足度★★★★★
アンコール公演希望!
生きた芸術を感じました。素晴らしい時間をありがとうございます!五感のすべてで感じ取ることに全力の2時間でした。
何百年も続いた封建社会の転換期である明治・大正時代。この背景は、時代の転換期である現代に生きる自分にとって深い示唆与えてくれました。また、シリアスなストーリー展開の中でのミュージカル風のワルツのリズムはとても心地よく忘れられません。一緒に踊りたくなってしまいます(^ ^)。そしてクライマックスの人間の本質を問うとても深い内容と演技に思わず目頭が熱くなってしまいました。脚本、演出、演技、音楽、空間作り、どれも本当に素晴らしく、こんな感性と知性に満ちた舞台を観ることができて本当によかったと思いました。劇場の外に出たとき、東京が芸術の都に見えました。