満足度★★★★
生徒と大人の対立が痛快
生徒と大人の対立が痛快。
大人が分が悪く、カッコ悪い、でもその歩み寄りがたまらない。
良すぎた、かなり好みだったので、台詞が入っていないのは気になり過ぎた。
討論で噛んだとしてもそれは不自然じゃないけど、台詞忘れは臭わせないで。
そんなもの気にならないくらい良かったという人がいても分かる。
ただ、それが無かったらもう一段上に、手放しで良かったと自分は想像できる。
自分が普段感じている高校生たちの突き抜けたまっすぐさと大人の馬鹿さ加減が本当に良く出ていた。
そう国旗とか国家とか、論点はそこじゃねぇんだよ、感!
卒業式にまつわる話。
あなたの事を考えながら観ました。
あなたの話してくれた事を想いながら観ました。
この演劇の不思議なタイミングってなんなんだろう。
学校モノが観たいと思って行ったのはあるけれど、今、このタイミングで観るべきものを観れた気がした。