満足度★★★★★
社会に振れ幅を。“ふざけた社会派”? これは、半分正解で半分間違いだ。何気ないテキストの一つ一つが社会的なキーワードになってるのが面白い。今回の主テーマである少年犯罪以外にも、現代ニッポンの抱える問題が、そこここに散りばめられている。ど真ん中真っ直ぐのテーマに対し、様々な視点からのアプローチがあり、観点を一本化しないという、カウンターカルチャーとしての姿勢がある。主テーマに対し、全然逃げずにやりきっているのではないだろうか。社会に振れ幅を持たせてくれる。そんな仕事ぶりに感服する。
ネタバレBOX
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2008/09/14 02:28
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