期待度♪♪♪♪♪
ようこそ、素敵な悪夢へ。
故寺山修司の手による舞台のキャッチコピーが本文のタイトルになるのですが、
前年の「赤異本」に続き「黒異本」が舞台化されると知った時、脳裏をよぎったのがこの言葉でした。
前年の舞台も怪異譚の連続そのものが大きく話題になりましたが、近作も製作段階から脚本家の不調、巡り巡って同じお寺となった上演舞台などしょっぱなから何かを予感させてくれます。
作られた以上の異世界に対する期待が膨らむ一方なのですが、その異世界を見たあなた達に訪れる物が素敵な悪夢で終わるのか、覚めない現実になるかは保証は致しません。
出来るならば北海道などでも見たかった。