満足度★★★★
「喜劇」のストレートプレイ(歌その他色々入るけど、まっすぐな「喜劇」という意味で)
演技上手揃い、悪い所ほぼなし。
敢えてあげるなら大掛かりなセットによる場面転換の遅さぐらい
(逆にこのセットが活きる場面もいくつかあり)。
どこまでも喜劇でありながら、役者達の台詞の中には
観ているこちらの「心に刺さる」ものも・・・
観客自体の年齢層が皆高かった事など、
観劇しょっぱなからちょっと気にはなっていたのですが、
劇団道学先生自体の主なターゲット層は
45歳~なのかしら?
日本の第一次ディスコブームがドストライクなその世代には、
ドストライクな曲/ダンス/笑いネタの数々がドンドンぶっこまれてくる。
※ ただし、自分はちょっと下の世代なので「共感」までは難しかったかな( ´ー`)
自分の世代でドストライクなネタの「あつ苦しい兄弟」が観てみたくなりました。