ミクちゃん、お風呂の時間です。 公演情報 劇団青い鳥「ミクちゃん、お風呂の時間です。」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    6人全部見たくなる。
    シンプルな舞台の中、母と娘の物語。
    娘は娘の世界で悩みながら、それでも前を向いて生きている。
    そして母を案じている。
    母親の想いが語られるのはセリフによってではない。
    その演出の秀逸さ。

    軽妙なテンポでありながら、骨太なメッセージがしっかりと伝わってくるのは、流石としか言いようがない。

    2人を見守る黒衣のお友達?は、ほとんど即興らしい。
    その場その場で、パッと上手く演じられて初めわからなかったが、2回目、3回目、それとわかってからの方が楽しめた。

    クジ引きの役割当てといい、この即興感はまさに舞台の醍醐味とも言える。
    娘役6人全部見たいけど、なにしろクジなので、1ヶ月くらいロングランやって欲しい感じ。
    多分、何度見ても楽しそう。

    音楽も、衣装もステキ。

    ネタバレBOX

    途中で出てくる黒衣のケン玉紳士、天衣さん。
    所作が秀でて美しい。
    東京では天衣さんは娘役に当たらなかったが、もし当たっていたら
    ケン玉紳士は誰の役になるのかしら。

    とか、

    刑事のしりとり、毎回違ってしまうのが面白い。
    そして、ペヤングねたは必ず出てきそう(笑)

    0

    2015/01/31 00:00

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大