やぶのなか 公演情報 メイシアタープロデュース「やぶのなか」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    モノローグバージョンを拝見
    メイシアタープロデュース日本の名作第三弾。
    芥川龍之介の作品にあまり馴染みがなく原作も知らないため、若干不安な気持ちもありつつ、舞台美術が面白そうで興味を惹かれ観に行きました。

    「牡丹燈籠」ではたくさんの竹が吊り下がってましたが、今回舞台上にあったのはたくさんの枠。それぞれいろんな角度で吊り下げられていて、実は鏡を通してあったり、映像が映し出されたり(スクリーンを枠組みしてあるのかな?)、後ろを通る人影が写ったりするものもある。
    一見するとただの枠だけにみえるのを、人が通ると鏡になってることや枠だけなことがわかって「ほぉ~!」となった。
    鏡に写るのは人だけではなく、そこに映り込む空間をも利用していておもしろい。インスタレーションというのでしょうか。空間そのものが美術になっていて、そこに映像が加わり舞台を動かしていく。
    映像をこんなふうに使うのかーと、芝居というよりは作品を観た感覚です。

    「真相は藪の中」は、ここからきてると知り、納得。
    チケットプレゼントありがとうございました。

    ネタバレBOX

    モノローグバージョンでは互いの会話はほとんどなく、役者同士は目を合わせない。ダイアローグバージョンだとどんな演出だったのかな、と気になりました。

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    2015/01/26 20:19

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