満足度★★★
アングラ“アングラのお約束”そんな言葉が劇中にあった。が、どうもこの舞台がアングラとは感じられず戸惑う。劇場に入ったとたんに感じた客席の雰囲気は間違いなくそれをたっぷり含んでいた。出演者も昔のその匂いを感じさせる方がいたが・・、なんとなくその言葉に拘ってしまい、?を抱えて観劇。ある意味贅沢な舞台。結城座の人形の細やかな動きには見とれた。津軽三味線の奏でる音も味わいがあるが、肝心の話の方にそれにともなう“格”のようなものが感じられなかった。
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2015/01/22 10:57
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