満足度★★★★
劇団初見、Aチーム
噂通りに面白かったです。
女系家族の話なので、男の自分はちょっとハラハラしながら観ていました。
男はこの場面で笑う人もいるのか、とか思ったりもして。
男女の違いってそういうところなのかも?
主宰で次女法子役の藤吉みわさん、とても目を惹きました。
一人でも何ら問題なく舞台上を満たせられるので、自分はバックダンサー的なものは無くても良かった様に感じました。
役者陣は女性のみというこだわりの部分かと思いますが、この話の男は男性が演じた方が良かった様にも思った。
クズい男は男の方がストレートに見れるかなと。
クズさがオブラートに包まれた様に観えたのでそういう狙いだったのかもしれない、とは思いつつ。
母鶴子を演じた松永直子さんも目を惹きました。
相手がどんなでも揺るがない愛というのはきっと若い世代には少なくなっている気がして(自分の味方かどうか、裏切るかどうか。裏切ったら冷めるって一般的だと思う)、ちょっと昔気質のその形、説得力があった様に思います。