奇跡の年 ANNUS MIRABILIS 公演情報 趣向「奇跡の年 ANNUS MIRABILIS」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    複雑ではあるが難解ではない
    趣向は初観劇。
    事前に観た方の感想を読んで、
    難しい戯曲かもしれないと腰が引けた状態での観劇でしたが、
    決してそんなことはありませんでした。
    作家の頭の中に有る、一つのテーマに貫かれた
    いくつかのモチーフを連ねた首飾りのような作品。
    観る側によっても表情が変わる、
    幾つかのシーンと台詞がとても印象的な
    味わい深い舞台でした。

    個人的にはキャストの力も大きかったと思います。
    パラドックス定数の井内さんやキリンバズウカのこいけさんなど
    割りとよく拝見している役者さんが出演されていたので
    取っ付き易い印象だったのかもしれません。

    PPTでのお話も、拙いわたしの理解を補完してくれて良かったです。

    ここだけの話、
    オノマ リコさんを
    オノ マリコさんだと思い込んでいました。

    ネタバレBOX

    タイトルの「ANNUS MIRABILIS」とは、
    ラテン語で驚異の年(奇跡の年)の意。
    ロンドンでペストの流行、対オランダ戦争の勝利、
    ロンドン大火が重なった1666年のこと.。
    アインシュタインが三大論文を発表した「奇跡の年(1905
    年)」のふたつからとられたそうです。




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    2015/01/12 22:01

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