期待度♪♪♪♪♪
ピン芸が観れる!
山本圭壱が8年ぶりに復帰する。この間、介護士の資格をとり、飲食店へ就職し、果ては寺院で身を清めても、この男、やっぱり「お笑い」が似合う。いや、これ しかない。
「手書き・チラシ」が明らかになったのは一件のツイートから だった。瞬く間にインターネット空間が食いつき、再び時の人となった。LIVE(駅前劇場)予約抽選者は数千人にのぼる。
本多劇場が芸人支援に腰を入れるのは今回が初ではない。養成所同期が「発表の場」として設けた『ナムナム・ライブ』に箱を貸し続けたのも本多劇場だった。(もちろん、有償で)今、彼らは浅井企画やホリプロ・コムに所属し、バラエティ番組に出演するようになっている。
山本の「発表の場」が、演劇人にとっての聖地、ここ「下北沢・駅前劇場」(本多劇場グループ)であったのも、すべては粋な計らいだろう。
“反省顔”はいらない。メディアを相手にした記者会見ではない。そこは野々村前県議に任せておけばよい。
山本がファンにぶつけるのは「飾った顔」でいい。第二の人生を歩んでいた男が 裸一貫でLIVEするのだから、大型新人「スッキリ・山本」に改名しても、いいんじゃない?