満足度★★★★
程よい緊張感昨年の喜安・河原版がエンタメ映画要素なら、今回の小川・白井版は女っ気を排除した渋めの翻訳劇ぽい感じに見えた。本筋の、シリアスさの中の希望の表し方の匙加減がちょうどいい塩梅というか、同じ題材なのに別物の舞台だったが好みとしては今作の方が好き。背景の使い方が白井さんだーと思った。アンディは冒頭から体張ってる場面もあったがそこから知性発揮した落ち着きぶりと、レッド目線の語りが印象に残った。囚人さんチームの小ネタも面白い。休憩20分ありの約2時間50分。
ネタバレBOX
0
2014/12/15 15:10
このページのQRコードです。
拡大