満足度★★★★
長崎弁昭和の初めに書かれた戯曲だが、その新しさに驚く。敢えてドラマチックな出来事が起こらない結末がとてもリアル。全編長崎弁で語られ、異国の地で肩寄せ合って暮らす日本人の閉鎖的な社会とそこで交差する人間関係がせつなく描かれる。方言の力を感じさせる戯曲が面白い。
ネタバレBOX
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2014/12/05 23:33
0
2014/12/07 11:46
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岸田作品の中でも異色と言われる本作品、取り組む事が出来て良かったと思っております。
今後とも劇団東京乾電池を宜しくお願いいたしますm(_ _)m