満足度★★★★
長崎弁
昭和の初めに書かれた戯曲だが、その新しさに驚く。
敢えてドラマチックな出来事が起こらない結末がとてもリアル。
全編長崎弁で語られ、異国の地で肩寄せ合って暮らす
日本人の閉鎖的な社会とそこで交差する人間関係がせつなく描かれる。
方言の力を感じさせる戯曲が面白い。
満足度★★★★★
洋画のような
洋画のようなしかも字幕なしなのに楽しめちゃいました~。な感じがしました。とにかく面白い!!何がって機関銃のように発せられる長崎弁、男と女、女たち、豪族と使用人…いろんな人間関係が入り乱れているのに観ていて混乱しない。で、ラストは「えっ?」みたいな。乾電池の方々の演技力にもただただ感心。あと場転での音楽(鈴木光介さん)もすごく良かった。とにかくなかなかお目にかかれない作品と思います。ぜひまた観たいです。